些細な症状でも、大事に至るケースは多々あります。早めの検査をおすすめします。
脳動脈の狭窄や閉塞によって灌流域の虚血が起こり、脳組織に損傷が起こります。部位や程度によって様々な症状をきたします。
画像上に脳梗塞の所見がありますが、神経症状や自覚症状がみられないものです。
手足の麻痺などの神経症状が出現しても24時間以内に消失するもので、脳梗塞の前兆になります。
原因の多くが高血圧症で、緊急手術を要するものもあります。
突然の激しい頭痛が特徴で、多くが脳動脈瘤が原因です。緊急の治療が必要です。
くも膜下出血を起こす前の動脈瘤です。5mm以上になると破裂の危険が高くなります。
動脈の壁が裂けて、脳梗塞やくも膜下出血を来すことがあります。
脳血管の起始部の頚部で血管狭窄が起こります。脳梗塞の原因になり、強い狭窄には手術を行います。
大きくなると腫瘍が視神経を圧迫して視野障害をきたします。
脳実質から発生する腫瘍で良性から悪性まであり、手術、化学療法、放射線療法などを行います。
末梢神経に発生する腫瘍で、聴神経や脊髄神経にみられます。
脳腫瘍の中でも最も多い脳腫瘍で、脳や神経を圧迫します。手術で摘出します。
頭部打撲後(通常1~3か月後)に発生します。脳を圧迫して症状があれば、手術を行います。
頭部打撲後、短時間で出血が起こります。急を要します。
片側顔面の強い痛みが繰り返し出現します。脳血管が三叉神経を圧迫して起こります。手術を行います。
片側顔面のけいれんが続きます。脳血管が顔面神経を圧迫して起こります。手術で血管を神経から離します。
認知症と診断されていることがあります。手術を行います。
背椎の間にある椎間板が脱出し、脊髄神経を圧迫します。手術で神経の圧迫を解除します。
神経が通る脊柱管が骨や靭帯の変性で狭くなり、神経が圧迫されます。手術で脊柱管を広げます。
脊柱管の中を縦に伸びている靭帯が骨化して、脊髄を圧迫します。
脊髄の内部または周囲に発生する腫瘍です。
手首の神経を包むバンド(腱鞘)が厚くなり、神経が圧迫され、手指がしびれます。手術で神経を開放します。
ボバースアプローチ(神経学的アプローチ)で回復を促す
脳には、いろいろな細胞に変化ができる神経幹細胞があります。この細胞を育て、神経細胞として成長することを願って、機能回復を目指すリハビリを実践しています。
脳神経と心身のバランスを整える
バランスのとれた、しなやかな動きを回復させることを目的とします。脊柱周囲の筋肉を正しく活動させ、頚の痛み、肩こり、腰痛の改善を促します。全身の自律神経も整え、脳神経を活性化し、認知症も予防します。
当院では2つのコースによる脳ドックを行っています。ご予約・費用等詳しくは受付までお尋ねください。
短時間検査コース(3.0T MRI検査)
お忙しい方向けです。費用:33,000円(税込み)
精密検査コース(3.0T MRI検査、頸部エコー、血液検査、心電図等)
詳しく検査したい方向けです。費用:55,000円(税込み)
Brain Suite® ※脳ドックAタイプ及びBタイプのみに付加することができます。 ご希望の方は脳ドックお申し込み時、または検査前までにお知らせください。 検査の詳細については、TOPICページまたはBrain Suite®( https://www.brainsuite.jp/)をご参照ください。
費用:¥14300(税込み)
原因の多くが高血圧症で、緊急手術を要するものもあります。